脳の性質を利用するということ

僕は、思っていることや考えていることが

なかなか出来ない場合がある。

 

軽いADHDみたいなものらしい。

 

脳の専門家の方にそのことを詳しく話したら、

「良い悪いじゃないんです。そういう脳の構造なんです」と、

アドバイス?をいただいた。

 

 

だから注意散漫については諦めている。

 

あまり人には言ってないけれど、僕は

軽いADHDらしい。

 

事務処理やら、細かい仕事など、興味が

わかない分野のことに付いては完全に

思考が発散してしまい、ほとんど何も

することができない。

 

今では笑い話になっているんだけれど、

僕の最初の事務所には、文房具品が一切なかった。

 

ボールペン1本もなかったわけで。

 

事務処理をすることがなかったので、

事務用品がなかったというわけ。

 

しかも、送られてくる封書などを開封

することもないから、電話代金などは

携帯電話を止められてからようやく

支払いにいくという始末。

 

払いに行こうと思って、封書をイヤイヤ

開けてみると、半年前の督促状だったり・・・

そういう事が今でもフツーにある。

 

ただ、仕事で、利益が出るビジネスの

発想は楽しいから、人よりも多くの

案を出せるし、次々に実現をさせて

利益を得てきた。

 

※ただ利益が出そうにないものは放置して

※多くの方に迷惑をかけている

 

 

あと、車の運転が好きで、異常に集中して

ドライブできる。

「運転、変わろうか?」

という心遣いが腹立たしいほど、運転が

好きで集中できるわけだ。

 

つまり、興味のあることには異常な執着を

してしまい、興味のないことには一切手をつけない。

 

こういう感じなわけ。

 

まぁ、困ったものだけれど、これも性格の

ひとつだし、持って生まれたものだから、

受け入れるしか仕方がない。

 

そして、ADHDを受け入れた上で、

その特性をうまく利用するのがベスト

なんだろうな。

「初学に弱い」という欠点

「初学に弱い」

これが僕の最大の欠点の1つ。

 

何事も、最初は時間がかかるし、軌道に

乗せるのが大変だけれど、僕の場合は、

人よりもこの部分が苦手。

 

だから、最初の段階で何事も投げ出して

しまう。

 

 

逆に・・・

慣れれば、その作業を素早くこなすことが

できる才能もある。

 

「初学には弱い」

「成熟すると強みを発揮」

するわけで。

 

 

だからポイントは

◯最初の3週間を如何に乗り切るか?

という部分。

 

これさえ出来れば、あとはラクチン。

今年の大きなテーマになりそうだな。

国というパラダイムを超える

今までは日本が大好きで、日本で骨を

埋めようなんて考えていたけれど・・・

 

いろいろな理由があって、そろそろ

日本に愛想をつかしつつある。

 

だから、いきなりではないけれど、

海外に軸足を置く準備を始めることにした。

 

海外に会社を作ってみる。

海外に銀行口座を作ってみる。

海外で1ヶ月ほどを過ごしてみる。

 

という、小さなところから始めてみようかな。

 

日本はいい国で、安全だし、街は

綺麗だし、食事は恐らく世界で一番

美味しいし、ホスピタリティも一流

だし、インフラ基盤バッチリだし、

「住むだけ」

なら、いい国なのかもしれない。

 

仕事をするにしても、僕は一応、

日本語を話せるから、日本で仕事を

する分にはやり易いし、いいことばかり。

 

ここまでメリット満載なのに、どうして

愛想をつかしつつあるかというと・・・

一番の理由は

「将来が明るくなるとは思えない」

そういう、閉塞感かな。

 

恐らく、この国が変わるためには、個人の

メンタリティを変革しなくてはならない

のだろうけれど、相変わらずの

・たかりが好き

・何でも人のせい

というところは変わりそうにない。

 

参考になる文章があったので転載する。

 

【大前研一 日本復興計画

Japan; The Road to Recovery より】

サッチャー以前の英国は、ちょうど今の

日本のようなジリ貧状態だった。

労働党と保守党が入れ替わり立ち替わり

何をやっても、悪循環が加速するばかり。

お互いがお互いを非難して、

野党になると与党の攻撃ばかり。

まるでどこかの国の政治と瓜二つ

だった。

これに終止符を打ったのが鉄の女

サッチャー だった のだが、成長神話

に終止符を打つことの難しさは、いずこ

も同じというべきだろう。

結局、そうしたパラダイムから抜け出す

には、個々人のメンタリティを変革する

しかないと思う。

あなた自身を復興する、あなた自身が

あなた自身を救ってサバイブする。

この世の中、どんな乱世になっても生き

残ってみせる、というメンタリティ、

極端に言えば、世界のどこに出かけて

行っても稼ぐぞ、というメンタリティが

持てるかどうか、そこがポイントなのだ。

個人は最小経済単位だ。

あるいは家族が最小の経済単位だ。

政治家に頼ってはいけない。

政府に頼っていてもいけない。

国がなんにもしてくれないことは、

すでに明らかだ。

自分自身だけが頼みの綱と覚悟を

決める。

そうしなければ、この日本も元気になり

えず、復興もありえない。

(ここまで)

 

 

もし、日本人個々人のメンタリティが

改善されるなら、僕は日本にこれからも

ずっといていいと思う。

 

ただ、見ていると、

今の日本人のメンタリティが改善するとは思えない。

 

つまり、将来「確実に」悪くなる。

 

ということで、近い将来、あまりよろしく

ないことが起こってくるだろうから・・・

軸足は徐々に海外に移していく。

 

本当は、日本人に期待したいけれどね。

 

この国は、極端な外圧がかからないと

変わってこなかった歴史があるからね。

 

今のままだとダメなんだな・・・

ノマド族の強み

機械オタクとしては、もちろん飛行機も好き。

 

昔、全日空の自社養成パイロット試験を受けたぐらい。

 

結果は、最終の身体検査で落ちた・・・(泣)

 

3回の面接や、2回の筆記試験や、操縦テストや

そういうのを全部、半年かけて合格したのに、

最後の「航空身体検査」で不合格に。

 

どうやら、アレルギー性鼻炎が原因だったみたい。

 

あの時、合格していたら、今頃このブログを

書いていることもなかったんだろうな・・・

 

 

それはいいとして・・・

 

航空機の写真撮影は難しくて、最低でも200ミリ

程度の望遠レンズが必要だし、滑走路の近くで

撮影できる空港を選ぶ必要があるし、天気は

良くないと厳しいし・・・ということで、

なかなかいいものが撮影できない。

 

腕が悪いというのが、一番のネックだけれど。

 

ま、なんだかんだいいながら、平日の昼間から

飛行機の撮影ができる環境は、なかなか得られ

ないものなので、そういう環境をつくりだした

自分には自信を持っていいと思う。

 

好きなときに好きな場所にいることができる。

そして、そこで仕事もできる。

ノマド族の強みだな。

 

買物途中にメール処理。

趣味の最中に仕事の発想。

旅行先で、スカイプ打合せ。

 

仕事と趣味の境界が曖昧だということは、

仕事が好きだということでもあり、今後も

この環境は死守。

 

やらされ仕事なら、わざわざオフを取って

その最中にヤな仕事をすることはない。

 

僕たちは、自分の人生を切り開くために

楽しく仕事をして稼ぐわけで。

 

これから、こういう人種が増えてくればいいな。

 

 

ただし、厳しい自己責任と、コミュニケーション能力が必須。

これらがないと、しんどいかもね。

リツイートの罠

リツイートって、されないほうがいいな。

 

リツイートをたくさんされるってことは

「多くの人の心に響いた」ってこと。

 

それって、普通の人が考えている一般的なことを

上手に言っただけなんじゃないかな、と考えている。

 

リツイートされないような、でも光ったツイートがベストだな。

 

天邪鬼な考えだけれど、間違ってないと思う。

 

リツイートって行為を見ていて思うのは、

リツイートの内容は自分のレベルで

共感できる情報ということ。

 

だから、自分の思考レベルよりも高い

ツイートや低いツイートについては

リツイートできないわけ。

 

ということは・・・

多くの人にリツイートされるという

ことは、それだけ

「一般的ないいこと」

を言っているということ、あるいは

「一般的な事を上手に表現した」

だけだということ。

 

だからリツイートされるというのは

共感していただいたという判断には

なるけれど、その考えにヒネリが

効いているかは別問題。

 

 

あと、自分のために考えている

ツイートってそもそもリツイート

なんてされないし。

 

自分の思考を深めるために、あるいは

自己成長を促すためにツイートしている

ということ自体、ヒネリになっていて。

 

だから、エッジの効いたツイート、

そしてそれが自分自身の成長を促す

物であるほど、リツイートはされない。

 

リツイート狙いの名言もどきなツイート

は非常にヤラシイ感じがするという

事を書いたことがある。

 

それは自己成長を目的としたもの

ではなく、自己顕示を目的とした

ものだからだろうな。

 

偉そうなことを言ってみたり、妙に

自己啓発的な事を書いてみたりする

のは、志が低い証拠、意識レベルが

低い証拠だと考える。

 

 

今後も、自分のためのツイートを

続けて、リツイートされないことを

1つの目標にする。

やっぱり地道が一番だな

やる気があるときに、優先度の高い、

お金に近い仕事をやればいい。

 

事務処理も重要だけれど、これは

後回しにしても差し支えないケースが

多いから、普通の仕事をしたくないとき、

疲れたときに、処理するようにする。

 

こういう、細かい事務作業はそのうち

100%外注化したいが、それは

どんなに会社が稼げても、やらないようにしたい。

 

スモールITビジネスというカテゴリで

利益を大きく、効率を高くするという

目標があるから、自分でできることは自分で処理すべき。

 

領収書の整理を最近、自分でやり始めて

よかったことは、

無駄な経費の削減ができる

ということ。

 

「今回の出張、タクシー使い過ぎ」

「最近、交際費が多くなってきた」

ということをダイレクトに感じることができる。

 

以前、人に任せていたときはこれが

理解できなかった。

 

もちろん指摘されることはあったけれど

指摘する人は、お金を失う痛みを知らない雇われ人。

 

指摘もあいまいで、的を得たものではないわけで。

 

だから、スモールビジネスでの経費の

把握は、社長自らレシート整理をすることだな。

 

因みに、会員制ビジネスのお金の

流れは全て自動化されているので、

僕が整理するのは、あくまでも

個人の出張で使った経費のみに限定される。

 

大きな会社の影響の「旅費精算」と

同じぐらいのレベルだし。

 

ということで、細かいことも自分で地味にやる。

 

社長自らレシート整理というのは、

一般的には格好悪くて

ダサいイメージだけれど・・・

 

だからこそ、取り組んでそのメリットを

享受したいところ。

性向を観察する

自分の内なる性向を観察するって大切だな。

今まで出来ていなかった。

 

内観出来たら、癖を治してさらに加速できそう。

 

自分の性向や癖って、案外分からないもの。

 

内に秘めている怒りがあったり、

思ったよりも粘りがあったり。

 

会話好きだけれど、人見知りが激しい側面があったり。

 

高慢と謙遜が同居していて、複雑な

心理状況を形成していたり。

 

 

そういう癖を知ることで、そこを修正

する、あるいは修正を諦めて他の人に

任せることができる。

 

僕自身の内なる性向を洞察してみた。

(1)決めたことはレベル高く努力できる

(2)でも、さぼり癖もすごい

(3)爆発的に利益がでるビジネスが好き

(4)逆に積み上げ型のビジネスは苦手

(5)意識しないと浪費傾向が出てくる

(6)基本、お人好し

(7)お人好しで人が付け上がると激怒する

(8)一攫千金が好き~ギャンブル性向あり

(9)高いリスクを受容する~犯罪性向あり

 

このあたりの性質は修正できないものだと判断している。

 

だから、この性向が悪い部分で顔を出す場合には、

それをシャットアウトする仕組みが必要。

 

このブログなどのアウトプットは、

自分の悪い内面を矯正する意味合いも

あるので、これからもひたすら続ける。

 

(4)(5)(6)(8)については、

今後も特に注意。

ツイッターで気になるツイート

名言ツイートよりも、日常のちょっとしたことや、

自分が感じた小さなことを淡々と表現しているツイート

のほうに、妙に惹かれるな。

 

「細かい事にこそ精魂を込めよ」

じゃなくて

 

「嫌いな事務作業が半分残った。

明日の午前でなんとかこなそう、反省・・・」

 

のほうが人間ぽくていいということ。

 

 

ツイッターでね、一生懸命名言ぽいことを

つぶやいている人をみると、寒い気持ちに

なる。

 

もちろん、得たものをアウトプットするのは

いいけれど、多くの人に感心~関心して

もらいたくて、名言をつぶやこうとすると

「いやらしくなる」

よね。

 

だから、名言は、過去の偉人に任せておいて、

普通につぶやいている人の中に、面白い

内容を見つけることが多い。

 

そして、そういうツイートのほうが素直で

いやらしさがなく、スッと心に染みいって来る。

 

ツイッターやアメブロで

「見られている感」

の元、心地良い緊張感を得て、情報発信を

するのはいいけれど、見られているからと

いって、妙に背伸びして

「いやらしくなる」

内容をアウトプットしないように注意する

必要があるな。

 

僕の場合、ツイッターはあくまでも

「アウトプットのきっかけ」

がメインなので、これを忘れずに今後も

つぶやきを続けていこう。

 

それにしても・・・

アウトプットをしながら、考察を続けると、

自分の弱点がよくわかるし、その弱点を

なくすための継続的な努力ができる。

 

こういうツールがあるのはありがたいな。

 

ツイッター本にはこういうことは書いて

ないけれど、僕が、

「自己啓発なツイッター」

という本を出せば、売れるかな?

 

マニアックすぎて売れないだろうな(汗)

「淡々と」 「種を撒く」

淡々と種を撒く、淡々と苗を育てる。

そして収穫を楽しむ。

「淡々と」 「種を撒く」

この2つについて考察。

 

簡単な言葉ではあるが、今の自分にとっては

一番重要な内容。

 

昨日の解説とも重なるが、自分に言い

聞かせるために再度書く。

 

(1)淡々と仕事をすること

(2)種を撒く~苗を育てること

 

この2つ。

 

そう、この2つが何よりも大切なのかも。

(1)淡々と仕事をすること

解説はやや難しいか?

 

例えば、僕にはこだわりや流儀があって

それがビジネスの拡大を阻害している

ケースが多い。

 

リストを集める場合

「出来ることを全部、淡々とやる」

場合と

「こだわりの手法を取る」

場合がある。

 

僕はどちらかというと後者のケースが多い。

 

でも、実際に、どちらが多くリストを

集められるかというと、答えは簡単で

もちろん

「出来ることを全部、淡々とやる」

ほうになる。

 

こだわりを捨て、無心に、悩まずに

【淡々と】

目的に向かって進む。

 

簡単に聞こえることのことが、いかに

難しくて実践し辛いか・・・

これからも、プロジェクトを進めるに

あたって、事前に悩むことも多いだろう。

 

だけれども、いつも「淡々と」仕事を

進めていく。

 

こだわりを捨てることはしないけれど、

「淡々と」仕事として、プラグラムの

ように機械的に進めていく部分も必要

になってくるだろうと考えている。

 

【淡々と】

を、今後の一つのテーマにする。

 

 

(2)種を撒く~苗を育てること

これは以前にも書いた。

 

今までは、種をまいたらすぐに収穫

できるようなビジネスしかしていな

かった。

 

もちろん、それが続けば理想的。

 

苗木を育てなくても、いきなり収穫

ができるビジネスを見つける収穫が

あるということだから。

ただ、長年ネットビジネスを

していて実感~体感したのは、丁寧に

育て上げたビジネスほど長持ちする

ということ。

 

今までは種を蒔いても育てることは

せずに、勝手に育ったものだけを

収穫するという、手洗い手法を使って

いたが・・・

今、育てているビジネスは弱々しい

ものであっても、雑草を抜き、水を

やり、接木をして、丁寧に育てて

収穫まで持っていく。

 

この話とは少し内容は異なるが

【淡々と】

【育てる】

この2つが、今後の僕自身の課題。

 

そして、この2つができれば、経営は

自ずと安定し、目標も達成できるだろう。

習慣化の弊害と対処法

3週間続けば、そして3ヶ月以上続けば、

それは完全に習慣化されたことになる。

 

ただ、習慣化されるというのは悪い面もあって。

つまり「惰性」になってしまうこと。

 

最初の高揚感や集中力はどこかへ行ってしまう。

 

常にフレッシュな緊張感を持ちながら「習慣化」

するための仕組み・手法を考えること。

 

これ、ふと気がついて驚いた事実。

 

(習慣化)=(惰性)

 

ということが言えないか?

 

確かに続けることは尊いし、僕が今まで

できなかったことだから、これは自分で

評価している。

 

しかし、

 

「単に続ける」

 

だけだと、10人並じゃないの?

 

という疑問も湧いてくる。

 

つまり、

 

「惰性でやっているだけじゃ、

 続けても意味が無い。」

 

というわけで。

 

「惰性」で続けるという愚を犯さない

ためにも、工夫が必要だな。

 

(1)楽しむ

 

(2)紙面に変化を加える

 

(3)内容に変化を加える

 

この3つが必要だと考えている。

 

特に(1)が最重要。

 

楽しんで書いていると、それは読者にも

伝わるし、自分自身もテンションが

上がって、いいものを創りだせそう。

 

楽しいところに人が集まるので、

自らが楽しんでビジネスをして、仲間と

楽しみながら稼いで、楽しみながら

そのことをメルマガで報告する。

 

これがベスト。

 

その楽しんだ結果として、(2)と(3)の

変化が出てくればいいかな。

 

ということで、惰性にならないために

 

「積極的に楽しむ」

 

こと。

 

いつもどおりだけれどね、最近忘れて

しまっていたような気がするから。