「情けは人の為ならず」って、ウソ

情けをかけたら巡り巡って

自分に返ってくるということらしいが

・・・ 情けをかけたら、調子に乗らせてしまうだけ。

仕事がなくて困っている人に仕事を渡して、

仕事はできない、言い訳ばかりするで、

恩のかけらもない。

 

だから仕事がないわけで。当たり前か。

 

僕は基本的に、お人好しなところがある

ので、情けをついついかけてしまう傾向

がある。

 

それが、大きな失敗の原因になることが

多いと実感。

 

最初に雇った、仕事がなくて困っていた

ヤツも、まともな会社で働いたことが

ない親類も、

「かわいそうだな、面倒を見ようかな」

という考えで採用した。

 

一番の間違いは、

(1)能力がない人間を雇った

(2)情けをかければ頑張ると予測した

ということ。

 

仕事がなくて困っているのは、多くの

場合、その本人に能力がないわけで。

 

稀に、能力があるのに仕事がない人も

いるけれど、あまり見たことがない。

 

やはり、

能力がない=だから仕事がない

という等式が成り立つわけ。

 

そして、こちらが情けをかけても、

仕事がない人って、基本、感謝の

気持ちも能力もないから、

「自分に実力がある」

と勘違いしてしまう。

 

そして、能力もないのに自己主張だけが

暴走し始めて・・・

情けをかけてもらっていることすら

分からない状態になってしまう。

 

恩を仇で返すとはまさにこのこと。

 

そういう不義理を働いているから、

何時まで経ってもまとまなしごとに

ありつけない。

 

世の中の道理だな・・・と。

 

ということで、仕事においては、

「情けは人のためならず」

は、通用しないと体感。

 

当たり前だが、仕事が出来る人にのみ

お金を支払う。

仕事ができない人の特徴

仕事ができない人の特徴

(1)結果を出さない 

(2)言い訳は全力でする

(3)被害者面をして同情を誘うのが得意

(4)基本的なコミュニケーション・連絡が取れない

(5)お金のあるところに集まってたかるのが好き

 

これって、会社の社員レベル

の話だけど、国民にも同じ事が言えないか?

 

人的リソースの確保ということが、

最近のテーマになってきている。

 

不思議なもので、ツイートをして、

そして解説をしながら考えを深めて

行って、さらに情報を発信すると、

問題は次々に解決していく。

 

最近、良い人と出会う機会が多く、

プロジェクトの壁が低くなっていて

楽しい。

 

さて・・・

 

人とたくさん会うときに、当然

ミスも出てくるから、そのあたりを

未然に防ぐために、自分なりに

 

「人を見るときの注意点」

 

を書いてみた。

 

(1)結果を出さない

 

つまり、力がないということ。

 

これは問題外。

 

1つ仕事をしてもらって、それで

品質を見極めることが必要。

 

小さい仕事から初めて、様子を

見つつ、力があれば徐々に大きな

プロジェクトに参加してもらう

というのもいいかも。

 

(2)言い訳は全力でする

 

これも、問題外だな。

 

言い訳した時点でアウト。

 

これは徹底しよう。

 

(3)被害者面をして同情を誘うのが得意

 

被害者面をした瞬間にアウト。

 

これは責め立てられたときに出てくる

性向だから、最初は見極められない。

 

(4)基本的なコミュニケーション・連絡が取れない

 

メールのやり取りをしていると、

反応の速さや、文章の上手下手。

 

行間から伝わる誠実さなどが

わかる。

 

(5)お金のあるところに集まってたかるのが好き

 

成功報酬にすることで、たかられるのを

回避。

 

最初にお金の話しをしたり、楽すること

ばかりを考えているふうだったら採用しない。

 

・・・・・

 

これで、大体のミスは防げるかな。

 

とにかく

 

「実力主義」+「成功報酬」

 

で、すすめること。

 

しっかし、仕事ができない輩の共通点って

この5つに集約されるな。

 

つまり、自分の人生を自分で生きてない

わけね。

 

多くの人が、実はこのパターンだったり

するから残念。

 

税金にたかる人も同じ考えなんだろうな。

 

お金の話を堂々とできる大切さ

お金の話ばかりしている自分は浅はかなのか?

黙っていても、結果が付いてくるのが一番なのか?

月の営業利益に焦点を当て続けるのは良くないのか?

 

こういう疑問が頭をよぎった。

 

ただ、世界で一番ミリオネア率が高い香港では、

人が顔を合わせると、商売の話しをするという。

 

どっちが正しい?

 

たしかに全てが「金・金・金」だと、バランス

良い人生を送れないことは明らか。

 

同時に、お金の問題から逃げるのも、人生の

破綻を招くのは明らか。

 

では、どれくらいに求めればいいのか?

 

どれくらいに外に表現すればいいのか?

 

人生において、お金のバランスをどう

考えればいいのか?

 

哲学の領域にも入ってくる深い問題だけれど

自分なりの回答を探している。

 

まず、基本的な部分で、

 

◯お金は大切

 

◯でも、お金だけでは解決しない問題もある

 

◯しかしながら、お金で解決する問題も多い

 

◯お金がないと生きていけない

 

ぐらいの考えを持っている。

 

また、

 

◯お金のことを言わない人はお金に汚い

 

◯綺麗事が好きな人ほどお金に汚い

 

◯稼ぐ能力のない人ほどお金に執着する

 

という、経験則も持っている。

 

ということで、

 

【お金の問題には正面から取り組む】

 

【自分自身の力で稼ぐ】

 

ことにしている。

 

で、どれくらい求めればいいのかという

ことについて。

 

実は、月額3000万円の営業利益という

ことには、それほど大きな意味はない。

 

100m走で11秒を切る、とか、

幅跳びで7m以上飛ぶ、とか、そういう

記録を作るようなイメージ。

 

ゲームで最高得点を出すような、そういう

感じか?

 

【戦略的貧乏】が時間の経過と共に身に

付いてきているので、生活費は、月に

50万円もかからなくなってきている。

 

だから、100万円も稼げば十分だという

話もあるが・・・

 

それだとなんだか、つまらない。

 

記録を出すように、たくさん稼ぐことが

楽しいと思っているわけ。

 

次に、これをどの程度外に表現するか?

について。

 

達成するぞ!という意気込みは、外部に

言って表現してもいいし、内なる闘志として

秘めておいてもいい。

 

ただ、僕の場合は「見られている感」の

中で頑張れるほうなので、今回のメルマガ

でも公言しているし、人にも伝えるように

している。

 

これは、その人の特性に寄るから何とも

言えないけれど・・・

 

僕は、お金の話しを避けたりしないし、

公言することで力を得るタイプだから、

目標値を大きな声で言っている。

 

最後に、バランスの問題について。

 

お金ばかりだと楽しくない。

 

お金がなくても困ってしまう。

 

だから、僕の場合は、

 

・自分の心身の健康。

 

・近しい人々の心身の健康。

 

・お金。

 

・人との繋がり。

 

の4つを大切にしたい。

 

どれがかけてもしんどいだろうな。

 

人との繋がりがなくなってしまうと、

「人間」の文字が「人との間」と書く

ように、人間じゃなくなってしまう。

 

お金がないと、メシが食えない。

 

楽しい体験も制限される。

 

心身の健康がないと、そもそも生きている

意味が薄れていく。

 

バランスというよりも、全てが大切だから

徹底して管理して健全な状態に保っていく

必要があるわけで。

 

ただ、お金については、上限が見えないので

 

・働かなくても死ぬまでは生活できそうな貯蓄

 

・働かなくても生活できるだけの収入の流れ

 

を目標に、稼ぎのシステムを構築する。

 

これって難しいけれど、やり甲斐はあるな。

 

それにしても・・・

 

黙って稼いでいるヤツは凄いな・・・

 

僕はできないから尊敬してしまう。

 

達成を早める目標設定について

「毎月3000万円の利益を出す!」

と考えるよりも

「完成された合理的かつ楽しいシステムを10作

る!」

 

と考えたほうが、達成は早まらないか?

という仮説を思いついた。

 

金額に固執するよりも、お金につながる楽しい

仕事、ビジネスモデルを創るほうが、いいの

ではないか?と考えついた。

 

3000万円!というと、それだけが目標に

なって、面白みがない。

 

いや、あるか・・・

 

体験した人は少ないだろうから・・・

 

ただ、数字だと乾燥している感じもする

から・・・

 

(1)完成された

(2)合理的かつ楽しいビジネスを

(3)10個創る

 

と考えるほうが、気持ちが高揚するのでは

ないか?

 

例えば、今、10個近いプロジェクトが

立ち上がっている。

 

これを全部、「意地でも」軌道に乗るように

して、利益を積み重ねる。

 

今のところ、1つで10万円ぐらいかな・・・

というものから、300万円を超える収益を

見いだせるものもある。

 

月額3000万円!というよりも、

全てのビジネスを軌道に乗せるというのは

楽しいのではないだろうか?

 

欲張り過ぎか?

 

発散しすぎか?

 

得意分野のもので、しかも利益に近いし

楽しい物が多い。

 

だから、意地でも・・・

 

いや、もっととく分野に集中すべきか?

 

相当悩みどころだな、これ。

 

まずはメインのプロジェクトを進めつつ

1つ2つの小さなプロジェクトを軌道に

乗せる。

 

それが無理なら、得意分野に集中。

 

うまくいけば、ビジネスを膨らませる。

 

いずれにせよ・・・

 

仕組みづくりの際にパワーが必要。

 

さぼり癖は治ったから、今度は

 

「全てのプロジェクトに力を注ぐ」

 

という”情熱”の部分を磨かないとな。

 

以前のお題

 

「エネルギーレベルを上げる」

 

ということが必須になってきた。

 

月に数百万円の利益を出す商売人に 共通している項目について

月に数百万円の利益を出す商売人に

共通している項目について、というお題。

 

1つだけこれだ!というものあり。

 

それは「自分を信頼している」こと。

 

つまりどんなことでもいいから自信を持っていること。

 

この自信が、自身の人生のコントロール感に繋がる。

 

毎月◯百万円稼ぐ女史と食事をして、

盛り上がった話題。

 

彼女は昔、内気すぎて、何も言うことが

できないぐらいの女の子だったらしい。

 

男児のいたずらで肩を脱臼しても、黙って

ただ、涙を流すだけ。

 

その彼女が、小学校を卒業するときには

人が変わった。

 

ある時身長が徐々に伸び始め、走るのが

速くなって、その事実で

 

「私ってイケてる?」

 

と、自信をつけて・・・

 

その後は、勉強もできるようになり、

中学時代なんて、ずっと「オール5」

だったとのこと。

 

つまり、この

 

「私ってイケてる?」

 

という感覚が「自信」なわけであり、

その後の彼女の快進撃の原動力に

なった。

 

今、うまくいっている人は、大小関わらず

「成功体験」を持っている。

 

その成功体験をもとに自信をつけて、

さらに大きな成功へ・・・

 

これが一般的なパターンだと思う。

 

この体験がない人は弱い。

 

いや、成功体験があったとしても、それを

ふくらませることができない場合は、

後が続かないのか?

 

あるいは、本当に成功体験がない場合も

あるんだろうな。

 

ここまで書いて思った。

 

若い頃に成功体験が無い人はどうすれば

いいのか・・・と。

 

これは自分で小さな成功体験を積む

しかない。

 

ただ、それが難しいわけで。

 

40歳を超えて起業した人の成功確率は

極端に少ないと、メンターから聞いた。

 

20代で起業するのが一番いいらしい。

 

失敗も成功も、体験が多く積めるから。

 

このあたりはよく覚えておくほうがいい

かもしれない。

 

若い人に豊富に起業体験を積んでもらう。

 

お金に振り回される人々

サラリーマン家庭で育った人が、

いきなり稼ぎ始めると・・・

 

親、兄弟、親族から妬みやっかみを受ける。

 

お金を渡しても「宝くじに当たったようなものだから、

お裾分けしろ」ぐらいの感覚で、感謝されない。

というか、たかられる。

 

同じ経験をした人の話を聞いて妙に納得した。

 

稼ぐ女史と話しをしていて盛り上がった話題。

 

血は同じでも才能は違う。

 

血は同じでも世の中の見え方は違う。

 

血は同じでも考え方は違う。

 

以前、資産家が書いた本で印象的な

記述があった。

 

「お金を稼ぐと、まずは近しいものから、

 つまり親類からたかられる。

 その次に友人、さらにその次に・・・」

 

というようなことが書いてあった。

 

最初に読んだときは

 

「親類は裏切らないでしょ」

 

と、思っていたが・・・

 

これは間違いだと、気付かされた。

 

つまり、たとえ血を分けた親類であっても、

才能も能力も努力も意思も考えも全部違う

訳であって・・・

 

特に、商売人の家系でない場合は、

その家系は「お金に対する耐性」が

ない場合が多いから・・・

 

突然に「稼ぐ人間」が出てくると、やはり

たかられる結果になる。

 

恥になるので詳しくは書けないけれど、

例えば、月に50万円以上の給料を渡し、

都内の20万円の家賃のマンションに

住まわせて、仕事は月に5日もないという

超優遇された待遇をしても・・・

 

いざ、仕事をしろと命令したら

 

「それは~な理由でできません」

 

「それは意味がわかりません」

 

と、敵前逃亡。

 

普通、優遇をしてもらったら、その恩を

返すために必死で働くものだと僕は

考えていたが・・・

 

それは、甘かった。

 

人は、親類であっても、そして優遇を

していても、簡単に裏切るものだと

思い知らされた。

 

自分の権利は120%主張する。

 

悪いことをしても、全力で言い訳する。

 

しんどいことからは真っ先に逃げる。

 

こういう性向があるとは知っていながらも

親類だし、しっかりとした待遇をすれば

必ず恩を返してくれると考えた僕が

甘かった。

 

親類であっても、愚かな人間は愚かな

人間で、その素性は変わらない。

 

だから・・・

 

身内であっても、親友であっても、

恩師であっても・・・

 

その能力を見て雇うべきだし、仕事量に

応じてお金を支払うべき。

 

この原則を破ると、会社は傾く。

 

親類故に、クビを切るのもタイヘンだしね。

 

外野がうるさいから。

 

「頑張っているんだから」

 

「あなたの責任で雇ったんだから」

 

といって、本人の出した「結果」は

絶対に問わない。

 

あくまでも感情論。

 

今の日本の悪しき構造と一緒だな。

 

・ラクをして金が欲しい

 

・仕事はしたくない

 

・雇用を守れと声高に叫ぶ

 

つまり、アホを守れと言っているわけで。

 

仕事をしない、生産能力のない輩に

金を払えと言っているわけで。

 

そりゃ無理だよね。

 

妙な親切心や、意味不明な優しさって

人をダメにするよな。

 

日本全体に蔓延するこの病。

 

なんとかならないかな。

 

ま、僕は、実力のないヤツの面倒は

金輪際見ないけれどね。

 

分相応の給与や成功報酬を払うだけ。

 

人と会うとビジネスは広がる

人と会った直後は、多くの発想が浮かぶ。

 

会ってビジネスの会話をするということは、

ビジネス脳に大きな刺激を与えるんだなと実感。

 

キーパーソンやパートナーや意識の高い人とは

頻度高く会う。

 

最近、人と会うようになって思ったこと。

 

人と会うと

 

(1)新しいビジネスが生まれる

 

(2)頭脳が活性化する

 

(3)心がリフレッシュする

 

(4)信頼できる人と繋がることが出来る

 

というメリットがある。

 

2年間、僕は人と会うことをしていなかった

ので・・・

 

この4つのメリットを全て享受することが

できなかったわけ。

 

新しいビジネスは何も取り組まなかったし、

稼ぐためのビジネスモデルを考え出した

訳でもない。

 

人との新しいつながりも当然生まれず・・・

 

「失われた2年」になってしまった。

 

この深い反省があるから、このアウトプットも

続いているし、さぼり癖も徐々に無くなって

きていると感じている。

 

2年間のブランクを取り戻すには、今まで

どおりの活動をしていると2年かかる。

 

現役の頃の2倍活動しても1年はかかる

わけだな・・・

 

それを心に刻みつつ、1年はリハビリする。

 

それにしても・・・

 

本当に馬鹿な事をした。

 

・投げやりにならない

 

・諦めない

 

・達成するための手段を考える

 

・達成するためのリソースを得る

 

この4つにフォーカスしよう。

 

人生をコントロールする方法

「会社を辞めたい」と公言している奴に限って

会社を辞める勇気もない。

 

「死にたい」と公言する人に限って自殺しない。

 

「稼ぎたい」と言っている輩に限って、

何も実践せずに楽して儲けようとする。

 

つまり、結果を出す人って、黙っているけれど、

バリバリとやっている人なんだな。

 

人と話をするときに、ブツブツと不平不満を

言っている輩は「なにもしないな・・・」と

気付いた。

 

会社員をしているころ、会社を辞めたいと、

事あるごとに愚痴っていた先輩は、まだ

以前の会社に勤務している。

 

「稼ぎたい」

 

と言っている人は、実践して稼ぎを出して

いる場合が多いかも。

 

「お金がない、なんとかしたい」

 

と言っている人は、あまり何もしないと

いうことを伝えたかった。

 

まとめると

 

愚痴っぽい発言をする人

 

は、何も問題を解決しようとしない、

つまり、

 

「現状を受け入れて嘆いているだけ」

 

なので、何も変化が起きない。

 

「稼ぎましょう」

 

「楽しみましょう」

 

「いっしょにやりましょう」

 

というような、

 

楽しそうな発言をする人

 

は、明るく自分の人生をコントロール

できる。

 

そうそう・・・

 

発言レベル

 

だけではなく

 

「心のつぶやき」レベル

 

でも、これは同じなので・・・

 

自戒も含めて、注意するようにしたい。

 

悩みと自信のバランス

「俺なら、よゆーで、できるよ」と、

ふてぶてしくも自信を持つことも大切だな。

 

「できるかな・・・どうかな・・・」と、弱々しくしていると、

ストレスになるし。

 

どうせ将来のことなんてわからないから、

心配するより自信を持つ方がいい。

 

でも、ふてぶてしい人間にはならないように。

 

「僕ならできる」

 

「大丈夫」

 

という”楽観的”な気持ちを持つことも

仕事をしていく上では重要になる。

 

ビジネスはリスクがあって、失敗する

ことも多いし、実践する中で何が起こるか

分からない。

 

乗り越えるべき壁も、大小いくつも

出てくる。

 

その際にいちいち

 

「できるかな?無理じゃないだろうか・・・」

 

「大丈夫かな?失敗するんじゃないか・・・」

 

と思っていては、精神が持たないし、次へ

進むことができない。

 

どんなとできも、楽観的に、そして

自信を持って進む。

 

心がタフなこととイコールなんだろうな、

この感覚を持つというのは。

 

僕は外から見ると、明るいし自信満々に

見えるらしい。

 

確かに本質として、そういう部分は持って

いると感じるけれど・・・

 

経営者~起業家としての悩みも多い。

 

小さい物は

 

「このメール、どうやって返信しよう?」

 

から、大きい物は

 

「この損失をどうやってカバーするか?」

 

というものまで。

 

あと、常に考えていることで

 

「安定した収入の流れを複数作るには?」

 

「手数を多くして、ヘッジするには?」

 

と、考えるのも、楽しいと同時に悩みでも

あるわけで。

 

だから・・・

 

悩み30%ぐらいで、自信70%ぐらいの

感じがちょうどいいのかなと考えている。

 

これが逆転すると、日常生活がしんどい。

 

自信100%だと、ふてぶてしくなる。

 

悩み100%だと、生きていけない。

 

「悩み」と「自信」もバランスが必要なんだな。

 

パートナーの思慮深い考察

失業保険の額に比例して、失業率が上がる、という

説もある。

 

失業保険が出れば出るほど、条件のよい職場を

求めるようになる。

 

月5万の失業保険なら、月収15万で就職するかも

しれない。

 

けど、月10万の失業保険出てたら就職しない、とか。

 

トピックが前後しますが、嫉妬と不安の件。

 

そもそも、嫉妬とか不安とは何でしょう、

という話から。

 

これは、どちらもアイデンティティを守るための

反応と考えられます。

 

アイデンティティには、大雑把に2つのタイプが

あります。

 

自分はXXである

自分はXXするべき

 

のふたつ。

 

さしあたって、前者をである系、後者をべき系と

呼んでおきます。

 

である系のアイデンティティとしては、例えば、

 

私は日本人である

私は男である

私は現在年収xx万円である

私は神奈川県在住である

 

というようなもの。

 

べき系は、

 

自助努力するべき

困った人は助けるべき

一日平均10kmは走るべき

 

みたいな。

 

どちらも、人によって数も強さもいろいろです。

 

意識しているものもあれば、無意識のものも

あります。

 

ポイントは、アイデンティティの中には非常に

強いものもありまして、中には全てのものごとに

優先して守らなくてはならないものがあるようです。

 

それを失なえば、もはや自分ではない、という

ようなものです。

 

嫉妬とか不安は、それらを守るための反応だと

思うとわかりやすいです。

 

嫉妬の場合、べき系のアイデンティティが危機に

さらされています。

 

自分は月3000万稼ぐべき、というアイデンティティ

があったとして、それが危うくなっている、と。

 

誰かがそれを達成しているのをみて、自分の

アイデンティティが強く意識されてしまい、

達成できていない自分を強制的に明確にさせ

られてしまうからですね。

 

それが感情として出てきたものが嫉妬と呼ばれる

ものです。

 

だから、アイデンティティと関係ないような対象に

対しては嫉妬は起きないです。

 

孫さんや柳井さんをみても嫉妬しないのは、自分の

べき系アイデンティティと重なるところがないから

ですね。

 

これを踏まえると、嫉妬が消える場合も推察

できます。

 

自分のべき系アイデンティティと、外部の何か、

というふたつの要素が絡まって発生するので、

このどちらかが変わった場合、嫉妬はなくなります。

 

例えば、3000万円稼ぐべき、というのはそんなに

重要じゃないなぁ、と思いはじめた場合とか、

確かにアイツ3000万円稼いでるけど、よく調べたら

サギじゃん、という事実が発覚した場合とか。

 

そして不安は、である系のアイデンティティが

危ないときの反応といえます。

 

所有物に自分のアイデンティティを預けている

ケースは多いですが、そういう例は分かりやすい

です。

 

預金口座に最低1000万円入っていないと不安、

という場合、自分は1000万円所有している、

というのがアイデンティティになっています。

 

家とか友人とか、なくなると不安、というのは、

家に住んでいる、誰誰と友人である、というのが

アイデンティティになっています。

 

イチローは、不安だから練習する、みたいなことを

言っていますが、これは、自分はこれこれこれだけの

実力がある、というアイデンティティを失いたく

ないからだと思われます。

 

そんな感じで、不安や嫉妬は、一見、外に向け

られるような感じがしますが、実際には当人の

アイデンティティにポイントがあるようです。

 

誰かに嫉妬を感じたとき、何かに不安を感じた

とき、どのアイデンティティが危機に晒されているか

探ってみると、おもしろいかもしれません。

 

また、恐怖というものも不安と同じようなもので、

アイデンティティがお金に依存していなければ

貧乏への恐怖は発生しないです。

 

そんな人、今の日本にはいないと思いますが(笑)

 

余裕というのは、這い上がれる自信がある、という

よりかは、むしろ、浮き沈みをアイデンティティと

して受け入れていると言えそうです。

 

ビジネスやっていれば、浮くこともあるし沈む

こともある。

 

自分はそういうことをやっている人、と捉えて

いれば、沈んだときに狼狽えたり自暴自棄に

なったりしないでしょう。

 

あるいは、儲けることがアイデンティティに

なっていれば、利益が出なくなったりすると

危ないですが、社会貢献とか自己研鑽が

アイデンティティになっていれば、心の動きは

利益とは切り離されます。

 

そんな感じです。

 

僕は、一般にアイデンティティというものは非常に

強力な作用をするものだと思っていますし、心の

動きも、それに大きく引っ張られていると思って

います。