人を見極めるコツ

やっぱり人。

 

ビジネスをすすめる時も、人生を楽しむ

時も、仲間がいないと楽しくない。

 

もちろん、ダメダメな人も多いが・・・

 

それは経験値が上がれば、付き合うことを

避けられる。

 

いい人に出会うための手法を考えてみた。

 

(1)人を見る感性を磨く

 

(2)キーパーソンからの紹介

 

(3)確率論に任せる(多くと会う)

 

(4)発するメッセージに気をつける

 

(1)については、自分の修練しかない。

 

基本、人を慎重に見るということ。

 

おいしい話を持ってこられても、褒め

そやされても、俺は稼いでいる!と虚勢を

張られても、そういうのは関係なし。

 

その人が何を目的としているのか?

 

今までの実績にはどのようなものがあるか?

 

他の人の評価はどうか?

 

そういう実質的な部分を見る。

 

冷静に見極める。

 

(2)は一番確実で効率が良い方法。

 

ビジネスで実績を出している、今、お付き

合いのあるパートナーからの紹介がベスト。

 

「◯◯さんは、これぐらいの金額で

 小気味よく動いてくれるよ」

 

「◯◯さんは、うちの仕事、完全に

 任せているけれど、いい感じ」

 

こういう言葉ほど信用できるものはない。

 

出来る人のところで長い期間、働いて

いるのは、仕事ができる証拠なわけで。

 

だから、今後もこの手法をメインにする

つもり。

 

(3)は、今までもやってきた。

 

ただ、”無料”で会うと、ダメ率が極端に

アップしてしまうので、”有料”という

ふるいをかけてみる。

 

そして、その中で多くと会って、いい人と

出会う確率を高める。

 

実際、今回のコンサルサービスでは、

このふるいが良い効果を発揮。

 

素敵な人が多く集まってきてくれた。

 

(ここから)

 

個人的に畑岡さんに対して感じているのは

 

証拠の為とはいえ、お金を全面に出すことで

だまし取ろうとする人や、お金しか見てない

人を無意識に吸い寄せてるのでは?

 

と昔から感じてました。

 

(ここまで)

 

この言葉に、ハッとさせられた。

 

今後は、お金よりも「楽しさ」や「仲間」を

中心においたメッセージを発信しようと

考えている。

 

お金の話を堂々とできる大切さ

お金の話ばかりしている自分は浅はかなのか?

黙っていても、結果が付いてくるのが一番なのか?

月の営業利益に焦点を当て続けるのは良くないのか?

 

こういう疑問が頭をよぎった。

 

ただ、世界で一番ミリオネア率が高い香港では、

人が顔を合わせると、商売の話しをするという。

 

どっちが正しい?

 

たしかに全てが「金・金・金」だと、バランス

良い人生を送れないことは明らか。

 

同時に、お金の問題から逃げるのも、人生の

破綻を招くのは明らか。

 

では、どれくらいに求めればいいのか?

 

どれくらいに外に表現すればいいのか?

 

人生において、お金のバランスをどう

考えればいいのか?

 

哲学の領域にも入ってくる深い問題だけれど

自分なりの回答を探している。

 

まず、基本的な部分で、

 

◯お金は大切

 

◯でも、お金だけでは解決しない問題もある

 

◯しかしながら、お金で解決する問題も多い

 

◯お金がないと生きていけない

 

ぐらいの考えを持っている。

 

また、

 

◯お金のことを言わない人はお金に汚い

 

◯綺麗事が好きな人ほどお金に汚い

 

◯稼ぐ能力のない人ほどお金に執着する

 

という、経験則も持っている。

 

ということで、

 

【お金の問題には正面から取り組む】

 

【自分自身の力で稼ぐ】

 

ことにしている。

 

で、どれくらい求めればいいのかという

ことについて。

 

実は、月額3000万円の営業利益という

ことには、それほど大きな意味はない。

 

100m走で11秒を切る、とか、

幅跳びで7m以上飛ぶ、とか、そういう

記録を作るようなイメージ。

 

ゲームで最高得点を出すような、そういう

感じか?

 

【戦略的貧乏】が時間の経過と共に身に

付いてきているので、生活費は、月に

50万円もかからなくなってきている。

 

だから、100万円も稼げば十分だという

話もあるが・・・

 

それだとなんだか、つまらない。

 

記録を出すように、たくさん稼ぐことが

楽しいと思っているわけ。

 

次に、これをどの程度外に表現するか?

について。

 

達成するぞ!という意気込みは、外部に

言って表現してもいいし、内なる闘志として

秘めておいてもいい。

 

ただ、僕の場合は「見られている感」の

中で頑張れるほうなので、今回のメルマガ

でも公言しているし、人にも伝えるように

している。

 

これは、その人の特性に寄るから何とも

言えないけれど・・・

 

僕は、お金の話しを避けたりしないし、

公言することで力を得るタイプだから、

目標値を大きな声で言っている。

 

最後に、バランスの問題について。

 

お金ばかりだと楽しくない。

 

お金がなくても困ってしまう。

 

だから、僕の場合は、

 

・自分の心身の健康。

 

・近しい人々の心身の健康。

 

・お金。

 

・人との繋がり。

 

の4つを大切にしたい。

 

どれがかけてもしんどいだろうな。

 

人との繋がりがなくなってしまうと、

「人間」の文字が「人との間」と書く

ように、人間じゃなくなってしまう。

 

お金がないと、メシが食えない。

 

楽しい体験も制限される。

 

心身の健康がないと、そもそも生きている

意味が薄れていく。

 

バランスというよりも、全てが大切だから

徹底して管理して健全な状態に保っていく

必要があるわけで。

 

ただ、お金については、上限が見えないので

 

・働かなくても死ぬまでは生活できそうな貯蓄

 

・働かなくても生活できるだけの収入の流れ

 

を目標に、稼ぎのシステムを構築する。

 

これって難しいけれど、やり甲斐はあるな。

 

それにしても・・・

 

黙って稼いでいるヤツは凄いな・・・

 

僕はできないから尊敬してしまう。

 

達成を早める目標設定について

「毎月3000万円の利益を出す!」

と考えるよりも

「完成された合理的かつ楽しいシステムを10作

る!」

 

と考えたほうが、達成は早まらないか?

という仮説を思いついた。

 

金額に固執するよりも、お金につながる楽しい

仕事、ビジネスモデルを創るほうが、いいの

ではないか?と考えついた。

 

3000万円!というと、それだけが目標に

なって、面白みがない。

 

いや、あるか・・・

 

体験した人は少ないだろうから・・・

 

ただ、数字だと乾燥している感じもする

から・・・

 

(1)完成された

(2)合理的かつ楽しいビジネスを

(3)10個創る

 

と考えるほうが、気持ちが高揚するのでは

ないか?

 

例えば、今、10個近いプロジェクトが

立ち上がっている。

 

これを全部、「意地でも」軌道に乗るように

して、利益を積み重ねる。

 

今のところ、1つで10万円ぐらいかな・・・

というものから、300万円を超える収益を

見いだせるものもある。

 

月額3000万円!というよりも、

全てのビジネスを軌道に乗せるというのは

楽しいのではないだろうか?

 

欲張り過ぎか?

 

発散しすぎか?

 

得意分野のもので、しかも利益に近いし

楽しい物が多い。

 

だから、意地でも・・・

 

いや、もっととく分野に集中すべきか?

 

相当悩みどころだな、これ。

 

まずはメインのプロジェクトを進めつつ

1つ2つの小さなプロジェクトを軌道に

乗せる。

 

それが無理なら、得意分野に集中。

 

うまくいけば、ビジネスを膨らませる。

 

いずれにせよ・・・

 

仕組みづくりの際にパワーが必要。

 

さぼり癖は治ったから、今度は

 

「全てのプロジェクトに力を注ぐ」

 

という”情熱”の部分を磨かないとな。

 

以前のお題

 

「エネルギーレベルを上げる」

 

ということが必須になってきた。

 

月に数百万円の利益を出す商売人に 共通している項目について

月に数百万円の利益を出す商売人に

共通している項目について、というお題。

 

1つだけこれだ!というものあり。

 

それは「自分を信頼している」こと。

 

つまりどんなことでもいいから自信を持っていること。

 

この自信が、自身の人生のコントロール感に繋がる。

 

毎月◯百万円稼ぐ女史と食事をして、

盛り上がった話題。

 

彼女は昔、内気すぎて、何も言うことが

できないぐらいの女の子だったらしい。

 

男児のいたずらで肩を脱臼しても、黙って

ただ、涙を流すだけ。

 

その彼女が、小学校を卒業するときには

人が変わった。

 

ある時身長が徐々に伸び始め、走るのが

速くなって、その事実で

 

「私ってイケてる?」

 

と、自信をつけて・・・

 

その後は、勉強もできるようになり、

中学時代なんて、ずっと「オール5」

だったとのこと。

 

つまり、この

 

「私ってイケてる?」

 

という感覚が「自信」なわけであり、

その後の彼女の快進撃の原動力に

なった。

 

今、うまくいっている人は、大小関わらず

「成功体験」を持っている。

 

その成功体験をもとに自信をつけて、

さらに大きな成功へ・・・

 

これが一般的なパターンだと思う。

 

この体験がない人は弱い。

 

いや、成功体験があったとしても、それを

ふくらませることができない場合は、

後が続かないのか?

 

あるいは、本当に成功体験がない場合も

あるんだろうな。

 

ここまで書いて思った。

 

若い頃に成功体験が無い人はどうすれば

いいのか・・・と。

 

これは自分で小さな成功体験を積む

しかない。

 

ただ、それが難しいわけで。

 

40歳を超えて起業した人の成功確率は

極端に少ないと、メンターから聞いた。

 

20代で起業するのが一番いいらしい。

 

失敗も成功も、体験が多く積めるから。

 

このあたりはよく覚えておくほうがいい

かもしれない。

 

若い人に豊富に起業体験を積んでもらう。

 

採用についての考察

ん~、やりたいことが、

そして確実に利益が出ることがたくさん出てきて、

悩んでしまう。

 

何を最優先にすべきか?

実践の際のリソースの確保と割り当ては?

 

これが経営者の仕事だし、

腕の見せ所かもしれないな。

 

いつも思っていることなんだけれど

 

「稼げるビジネス」

 

って、結構たくさんある。

 

「毎月10万円ぐらいになるだろうなぁ・・・」

 

というレベルのものもあれば、

 

「これ、ひょっとして100万円行くかも!」

 

というものまで。

 

ただ、

 

実現する可能性

 

実現するまでの時間

 

は、なかなか見えないのがホンネ。

 

さて・・・

 

儲かりそうなビジネスがたくさんある中で

一番問題になってくるのが

 

「リソースの確保」

 

その中でも、最もタイヘンなのが

 

「人的リソースの確保」

 

具体的には

 

・腕のいいプログラマはいるか?

 

・時給900円でいい記事を作る人はいるか?

 

・器用にHPを作るデザイナーはいるか?

 

・海外発送の際に、手伝ってくれる人はいるか?

 

つまり、あらゆるビジネスを展開するのには、

人的リソースが必須。

 

もちろん「使える人」が必要なのだが、それは

少ないのが実情。

 

大企業ならマニュアルで管理できるだろうし、

大数の法則があるから、一定レベルの人を

採用すればいい。

 

しかしながら、スモールビジネスでは、

それは無理。

 

ひとりひとりの創造的能力が高くないと

プロジェクトは失敗してしまうし、バイト

でさえも、高いスキルとやる気を発揮して

くれないとビジネスは壊れる。

 

経営者にやる気があっても、教える気が

あっても・・・

 

一緒に仕事する人に能力がなかったり

やる気がなければ、もう、それで終って

しまう。

 

そして、使える人というのは、だいたい

20%ぐらいしかいないというのが実情。

 

ここでも、

 

「キーパーソンからの紹介」

 

によるものが、一番確実。

 

だから、人との繋がりが最重要。

 

人的リソースって、良いものは最高に利益を

伸ばす助けになるけれど、悪いものは足を

引っ張るだけなので・・・

 

これほど選ぶのに時間がかかるものもないと

考えている。

 

マックのバイトでさえも優劣が付くぐらい

だから、少しでも創造的要素が入れば、

その差は天地ほどの差になるな。

 

気をつけながら、粘り強く採用しよう。

 

お金に振り回される人々

サラリーマン家庭で育った人が、

いきなり稼ぎ始めると・・・

 

親、兄弟、親族から妬みやっかみを受ける。

 

お金を渡しても「宝くじに当たったようなものだから、

お裾分けしろ」ぐらいの感覚で、感謝されない。

というか、たかられる。

 

同じ経験をした人の話を聞いて妙に納得した。

 

稼ぐ女史と話しをしていて盛り上がった話題。

 

血は同じでも才能は違う。

 

血は同じでも世の中の見え方は違う。

 

血は同じでも考え方は違う。

 

以前、資産家が書いた本で印象的な

記述があった。

 

「お金を稼ぐと、まずは近しいものから、

 つまり親類からたかられる。

 その次に友人、さらにその次に・・・」

 

というようなことが書いてあった。

 

最初に読んだときは

 

「親類は裏切らないでしょ」

 

と、思っていたが・・・

 

これは間違いだと、気付かされた。

 

つまり、たとえ血を分けた親類であっても、

才能も能力も努力も意思も考えも全部違う

訳であって・・・

 

特に、商売人の家系でない場合は、

その家系は「お金に対する耐性」が

ない場合が多いから・・・

 

突然に「稼ぐ人間」が出てくると、やはり

たかられる結果になる。

 

恥になるので詳しくは書けないけれど、

例えば、月に50万円以上の給料を渡し、

都内の20万円の家賃のマンションに

住まわせて、仕事は月に5日もないという

超優遇された待遇をしても・・・

 

いざ、仕事をしろと命令したら

 

「それは~な理由でできません」

 

「それは意味がわかりません」

 

と、敵前逃亡。

 

普通、優遇をしてもらったら、その恩を

返すために必死で働くものだと僕は

考えていたが・・・

 

それは、甘かった。

 

人は、親類であっても、そして優遇を

していても、簡単に裏切るものだと

思い知らされた。

 

自分の権利は120%主張する。

 

悪いことをしても、全力で言い訳する。

 

しんどいことからは真っ先に逃げる。

 

こういう性向があるとは知っていながらも

親類だし、しっかりとした待遇をすれば

必ず恩を返してくれると考えた僕が

甘かった。

 

親類であっても、愚かな人間は愚かな

人間で、その素性は変わらない。

 

だから・・・

 

身内であっても、親友であっても、

恩師であっても・・・

 

その能力を見て雇うべきだし、仕事量に

応じてお金を支払うべき。

 

この原則を破ると、会社は傾く。

 

親類故に、クビを切るのもタイヘンだしね。

 

外野がうるさいから。

 

「頑張っているんだから」

 

「あなたの責任で雇ったんだから」

 

といって、本人の出した「結果」は

絶対に問わない。

 

あくまでも感情論。

 

今の日本の悪しき構造と一緒だな。

 

・ラクをして金が欲しい

 

・仕事はしたくない

 

・雇用を守れと声高に叫ぶ

 

つまり、アホを守れと言っているわけで。

 

仕事をしない、生産能力のない輩に

金を払えと言っているわけで。

 

そりゃ無理だよね。

 

妙な親切心や、意味不明な優しさって

人をダメにするよな。

 

日本全体に蔓延するこの病。

 

なんとかならないかな。

 

ま、僕は、実力のないヤツの面倒は

金輪際見ないけれどね。

 

分相応の給与や成功報酬を払うだけ。

 

人と会うとビジネスは広がる

人と会った直後は、多くの発想が浮かぶ。

 

会ってビジネスの会話をするということは、

ビジネス脳に大きな刺激を与えるんだなと実感。

 

キーパーソンやパートナーや意識の高い人とは

頻度高く会う。

 

最近、人と会うようになって思ったこと。

 

人と会うと

 

(1)新しいビジネスが生まれる

 

(2)頭脳が活性化する

 

(3)心がリフレッシュする

 

(4)信頼できる人と繋がることが出来る

 

というメリットがある。

 

2年間、僕は人と会うことをしていなかった

ので・・・

 

この4つのメリットを全て享受することが

できなかったわけ。

 

新しいビジネスは何も取り組まなかったし、

稼ぐためのビジネスモデルを考え出した

訳でもない。

 

人との新しいつながりも当然生まれず・・・

 

「失われた2年」になってしまった。

 

この深い反省があるから、このアウトプットも

続いているし、さぼり癖も徐々に無くなって

きていると感じている。

 

2年間のブランクを取り戻すには、今まで

どおりの活動をしていると2年かかる。

 

現役の頃の2倍活動しても1年はかかる

わけだな・・・

 

それを心に刻みつつ、1年はリハビリする。

 

それにしても・・・

 

本当に馬鹿な事をした。

 

・投げやりにならない

 

・諦めない

 

・達成するための手段を考える

 

・達成するためのリソースを得る

 

この4つにフォーカスしよう。

 

人生をコントロールする方法

「会社を辞めたい」と公言している奴に限って

会社を辞める勇気もない。

 

「死にたい」と公言する人に限って自殺しない。

 

「稼ぎたい」と言っている輩に限って、

何も実践せずに楽して儲けようとする。

 

つまり、結果を出す人って、黙っているけれど、

バリバリとやっている人なんだな。

 

人と話をするときに、ブツブツと不平不満を

言っている輩は「なにもしないな・・・」と

気付いた。

 

会社員をしているころ、会社を辞めたいと、

事あるごとに愚痴っていた先輩は、まだ

以前の会社に勤務している。

 

「稼ぎたい」

 

と言っている人は、実践して稼ぎを出して

いる場合が多いかも。

 

「お金がない、なんとかしたい」

 

と言っている人は、あまり何もしないと

いうことを伝えたかった。

 

まとめると

 

愚痴っぽい発言をする人

 

は、何も問題を解決しようとしない、

つまり、

 

「現状を受け入れて嘆いているだけ」

 

なので、何も変化が起きない。

 

「稼ぎましょう」

 

「楽しみましょう」

 

「いっしょにやりましょう」

 

というような、

 

楽しそうな発言をする人

 

は、明るく自分の人生をコントロール

できる。

 

そうそう・・・

 

発言レベル

 

だけではなく

 

「心のつぶやき」レベル

 

でも、これは同じなので・・・

 

自戒も含めて、注意するようにしたい。

 

稼いでいる人は何をしているか?

稼いでいる人はどういう商売をしているか?

稼いでいる人はどういうビジネスモデルを持っているか?

稼いでいる人はどういう仕組を作っているか?稼いでいる人はどういう振る舞

いをするか?

稼いでいる人は・・・

 

これを考えていれば本質が見えるな。

 

僕が常に考えていることの1つ。

 

「稼いでいる人は何をしているか?」

 

僕の目標は

 

(1)効率よく稼ぐ収入の流れを

 

(2)複数作り

 

(3)それを安定させる

 

ということだから、そういうモデルを

持っている人を執拗にベンチマーク

している。

 

細かな技術論ももちろんだが、大きな

戦略や傾向まで、調べている。

 

例えば、月に500万円稼ぐ人がいる

として・・・

 

そういう人を10名知っているならば、

彼らが何をしているかを見てみる。

 

・メルマガを書いているか?

 

・ブログを更新しているか?

 

・コンテンツの提供はどうやっているか?

 

・アフィリエイトの手法はどうか?

 

・社員を雇っているか?

 

・決済の方法は何を使っているか?

 

・売り切りだけか?会員制か?

 

・どれくらいの仕事量か?

 

・喋り方はどうか?

 

・どういうコンセプトで生きているか?

 

・健康管理はどうしているか?

 

・家族関係はどうか?

 

・そもそも、本当に稼いでいるか?

 

その他の細かいところまで調べたり

話しを聞いたりする。

 

すると・・・

 

一定の傾向が見えてくる。

 

月に500万円のひとだけでなく、

1000万円稼ぐ人はどうか?

 

3000万円オーバーの人は?

 

すると、これも一定の傾向が見えて

くる。

 

それが「真実」であり、「王道」な

わけで。

 

だから、その道を外さないよう、でも、

自分のヒネリもいれて仕事を進めて行く。

 

もちろんそれだけではダメで

 

・自分がやっていて楽しいこと

 

・自分なりのアイデアを含んだ物

 

を実践していく必要がある。

 

もちろん「自分は自分」ということで、

大切に。

 

でもそれだけでは「独りよがり」。

 

だから、尊敬すべき、敬愛すべき仲間を

ベンチマークして参考にする、その手法を

取り入れる。

 

自信 と 他信 のバランスかな。

 

自己分析と反省

バブル時代に入社した人は使い物にならないことが多

いと聞く。

 

自分も同じ状態になっていないかどうか内省する必要がある。

 

つまり、個人起業ブームに乗って、

たまたま集客できただけではないのか?

 

爆発的な売上ばかり求めているのではないか?

自分自身の体験を見直す必要がある。

 

最近気がついた、自分自身の性向について。

 

起業直後、2ヶ月で2000万円以上の

利益を出した。

 

そしてそのプロジェクトが終わった後に、

半年で2億円ほどの売上を計上した。

 

初年度、11ヶ月の期間で2億3千万円ほど。

 

商売人の家庭で育ったわけでもない、

普通にサラリーマンをしていた人間が

いきなり、数億円のお金を手にしてしまった。

 

この実績は、数字だけだと成功の部類に

入ると考える。

 

ただ、「稼いだ」という事実だけでは、

成功とは言えないわけで。

 

その裏にあった心理的な変化や、その後の

影響を考えて、分析をする必要がある。

 

稼いだ時に起こったことは・・・

 

(1)自分に才能があると勘違いした

 

(2)今後も同じだけ稼げると勘違いした

 

(3)無駄遣いが多くなり固定費も膨張した

 

ということ。

 

自信を持つことはいいけれど、それが

過剰になると、間違った方向へ行く。

 

「これぐらいの高さからなら

 

  飛び降りても怪我はしないだろう」

 

と、飛んでみて、腰を抜かす。

 

自分の才能を過信していたので、

 

「何でもできるぜ、俺は」

 

と、勘違い。

 

門外漢の事業に手を出してことごとく

失敗をした。

 

ネット通販事業をしようと、300万円ほど

かけてソフトを開発したが・・・

 

片手間で売れるはずもなく、仕入れた

生鮮食品はすぐに腐ってしまった。

 

ソフト代金も完全に無駄になってしまった。

 

勢いがあるというのは怖いもので、この

流れがずっと続くと勘違いもしてしまう。

 

半年ごとに2億円以上の売上が「必ず」

達成できるという勘違いをしていた。

 

いや・・・

 

右肩上がりに「勝手に」なるとさえ思って

いた。

 

当時、資産目標を、5年後に30億円

にするなどという戯言を、雑誌の

インタビューで言ったことがあったが、

今から考えれば、馬鹿もいいところで・・・

 

さらに「稼げる」と勘違いをしていると

固定費が異常に膨らむ。

 

豪華な事務機器やきれいな事務所などは

もちろんで、

 

「使えない社員」

 

を雇用したことが、のちのちの営業利益を

大幅に縮めることにもなった。

 

全て自分の責任なんだけれど。

 

さて・・・

 

こういう勘違いはまだいいけれど、この

成功みたいなものがもたらした最も大きな

害悪は・・・

 

×大当たりばかり狙うようになった

 

ことだと考えている。

 

つまり、コツコツとビジネスを積み上げる

地道な努力をしなくなったということで。

 

リストを大量に集めてドン!

 

また、リストを大量に集めてドン!

 

これの繰り返し。

 

他の仲間が、資産になるサイトをコツコツと

人知れずに構築しているのに気がつかずに、

一見派手な集客ばかりをしていた。

 

ただ、会員制ビジネスに繋げることができた

ので、売上~利益は安定してきたが、他の

積み上げ型ビジネスをしなくなってしまった、

というのが今の最も大きな反省点。

 

この、深い反省があるから、メルマガも

日刊でコツコツと発刊できるし、自分の発想や

思いも、ずっと発信することができている。

 

馬鹿な自分でも、痛い思いをしたら少しは

勉強しているようで・・・

 

そういう意味では、

 

成功していたようで失敗していたが、そこから

学んで成功の礎にしている

 

と、いった感じか?

 

物事は一面的な見方はできないな・・・