【モチベーション馬鹿】(名)
モチベーションを上げることに躍起になるあまり、
実践が全く伴わない本末転倒な馬鹿な人のこと。
「モチベーションアップ!」
なんて考えずに、目の前にある課題をさっさとやれば
いい、ということに永遠に気付かず、
ひたすらモチベーションを上げようとして死を迎える。
それはいいとして・・・
うまくいっている方々と会うと、
そもそもモチベーションをアップ
させるという話題にならない。
「一流とは反復の繰り返しの結果」
と、僕が尊敬する天才が言っていた。
何が言いたいかというと、モチベーション
アップをするための方法を習得したり
そういうアレな作業をする前に・・・
「サッサと実践しろや」
ということ。
稼ぐために、地道なことや目立たない
ことをひたすら反復。
例えば・・・
僕は15年間陸上競技の幅跳びの選手
をしていた。
この間、ずっと走ったり跳んだりの
繰り返し。
派手なことはなにもない。
目標を毎年設定して、ただただ練習
するだけ。
×幅跳びの練習に集中する方法
とか
×幅跳びの目標設定の手法
とか、聞いたらアホみたいでしょ?
という話。
記録を出したかったら毎日練習しろ、と。
なんだか、稼ぐことについては、練習を
サボるために、
・練習の方法
・練習の目標設定
・練習のモチベーションアップ
をずっと学習している人が多いんじゃ
ないかな?
稼ぎたければひたすら反復だよ。
モチベーションアップなんて、レベルの
低いことやっている場合じゃないよって
こと。
睡眠時間が8時間より多い人の7~8パーセントが、
短期の言語記憶力以外、すべての認知テストにおいて点数が下がった。
睡眠時間が6時間より短い男性18パーセント、
女性15パーセントが、推論能力、語彙力の点数が下がるという結果に。
最適な睡眠時間は7時間程度ということらしいが、
これは直感的に理解できる。
短眠な人で成功している人は意外と少ないし、
短眠な人は見ていてもいかにも不健康そう。
普通に寝て暴飲暴食を避けて規則正しい生活をして
ニコニコ笑っているのが最強だと考える。
最近、睡眠時間に気を使っている。
具体的には、25時就寝~8時半起床という
7時間半睡眠のモデル。
この統計だと
「睡眠は6~8時間がいい」
ということらしいが、人間の睡眠は1.5時間
周期なので、
6時間睡眠 か 7時間半睡眠
の、どちらかを選択するしかないわけで。
僕は、眠った方が調子が良いので、7時間半
睡眠を選択しているというわけ。
昔、早起き~短眠の本を読みあさった時期が
あった。
24時に寝て、4時半に起きる。
22時に寝て、1時に起きる。
もう、そんなのばっかり。
で、そういう人がどういう活躍をしている
のかを調べると・・・
まぁ、ふつーの小さな幸せでしょ、クラス。
僕が尊敬する、ニュートン創刊者の竹内均
先生も出ていたけれど、かれは、早起きな
だけで、睡眠時間は6時間ほどあった。
これを見たときに、長年に亘って活躍を
している人たちって、睡眠をしっかり
とっているんじゃないかな・・・という
ふうに考えるようになった。
ここで示した研究結果は、だから
普通に納得できた。
短眠な人って、不健康そうな人が多いと
いうのも経験則でしっていたし。
僕の周りで活躍している経営者って、皆
ふつーによく眠っているし。
ということで、睡眠時間をまずは確保して
残りの起きている時間を如何に使いこなす
かを考えるのがベスト。
短眠でも、長い昼寝をしたり、ボンヤリ
タバコを吸っているんなら、意味が無い。
起きている時間はもっと楽しく充実した
ものとして使えるはず。
マーケッターの性か、稼げそうな話を
読んだり聞いたりすると、すぐに興奮して
眠れなくなってしまう。
そうそう・・・
「ノウハウは出た時点で過去のものであり
役には立たない」
ということを、したり顔で言う人もいるが・・・
たしかにそれは事実である反面、普通の
マーケッターや商売人なら、そのノウハウや
小手先のテクニックに底に潜む本質を
つかむことが出来、その本質から稼ぎの
手法を再構築できるから・・・
「過去のものだから役立たない」
という意見は間違っていると、僕は考えている。
(1)ノウハウ、テクニックを読む
(2)その中の本質的部分を抽出する
(3)抽出した本質から、稼ぎの手法を再構築
これが、稼げる人の思考回路だと思う。
僕もいつも、この手順によって、ノウハウを
昇華し、興奮したり、ノートに妄想を書き
なぐったりしている。
最近、情報発信をするようになってから、
稼げる情報が集まってきて、タイヘンな状態になってきた。
妄想が発散して、どこかにフォーカスする
訓練をしないと、全てが中途半端になりそう。
今日、実践していて思ったのは、
◯次の稼ぎシステムを実践したいから
◯今の稼ぎシステムを早く自動化する
というスパイラルを作ること。
メルマガの自動化を3ヶ月後だと考えて
いたけれど、1ヶ月後に短縮した。
仕組化~自動化を常に考えていれば、あとは
人がいれば、それは短期間で実践可能。
今まで、結構アレな人や、どうしようもない人に、
たくさん会ってはきたけれど、
それは全て、今仕事をいっしょにしているパートナーとの
出会いのためだったのだと思えるようになってきた。
ま、上手にそういう人とだけ
付き合える天才もいるんだろうけれど、
僕は無理。
多様な経験が持つ強みもあるしね。
最近、強く感じているのが、仕事って
「仕組み」と「人」だなってこと。
書けば当たり前すぎるんだけれど。
今の、スモールITというカテゴリで
仕事をしてくに当たって、必要なのは
◯数名の優秀なコアメンバー
◯数名の優秀な外注
で、これ以外は必要ない。
年商1億円レベルのプロジェクトだと、
コアメンバー3名
外注3~5名
といった感じか?
ただ、問題は
◯優秀であること
◯僕と反りが合うこと
という2つの壁をクリアしなくては
ならない点。
優秀であることってので95%が
脱落。
僕と反りが合う人は残った人の中の
さらに20%。
だから、100人に1人ぐらいしかそういう
人っていないわけ。
今までは、無差別に、いや、発信する
メッセージがフワフワと優しかったので
リスクを取ることが出来ない割にお金が
欲しいというアレな人を集める結果に
なっていた。
だから、確率が低くなっていたわけで。
キーパーソンからの紹介はほぼ間違いが
ないから、これからは、その筋で人と
会い、優秀な人材募集の効率化を進める。
外注の方については、集めるノウハウを
プロに教わったので、これからは、人づての
紹介+そのノウハウで徐々に採用をしていく。
ま、今まで多くの方に会ったのは、
「いろいろな人がいる」
ということを体感する、またとない機会
だったということで、納得はしてみよう。
優秀な人のありがたみがわかったし、
そういう人をサーチする術もよりよく
わかったし。
徐々に経験を積んでいるから、今後の
自分自身の展開が楽しみだな。
僕は、思っていることや考えていることが
なかなか出来ない場合がある。
軽いADHDみたいなものらしい。
脳の専門家の方にそのことを詳しく話したら、
「良い悪いじゃないんです。そういう脳の構造なんです」と、
アドバイス?をいただいた。
だから注意散漫については諦めている。
あまり人には言ってないけれど、僕は
軽いADHDらしい。
事務処理やら、細かい仕事など、興味が
わかない分野のことに付いては完全に
思考が発散してしまい、ほとんど何も
することができない。
今では笑い話になっているんだけれど、
僕の最初の事務所には、文房具品が一切なかった。
ボールペン1本もなかったわけで。
事務処理をすることがなかったので、
事務用品がなかったというわけ。
しかも、送られてくる封書などを開封
することもないから、電話代金などは
携帯電話を止められてからようやく
支払いにいくという始末。
払いに行こうと思って、封書をイヤイヤ
開けてみると、半年前の督促状だったり・・・
そういう事が今でもフツーにある。
ただ、仕事で、利益が出るビジネスの
発想は楽しいから、人よりも多くの
案を出せるし、次々に実現をさせて
利益を得てきた。
※ただ利益が出そうにないものは放置して
※多くの方に迷惑をかけている
あと、車の運転が好きで、異常に集中して
ドライブできる。
「運転、変わろうか?」
という心遣いが腹立たしいほど、運転が
好きで集中できるわけだ。
つまり、興味のあることには異常な執着を
してしまい、興味のないことには一切手をつけない。
こういう感じなわけ。
まぁ、困ったものだけれど、これも性格の
ひとつだし、持って生まれたものだから、
受け入れるしか仕方がない。
そして、ADHDを受け入れた上で、
その特性をうまく利用するのがベスト
なんだろうな。