思いやりや余計な親切は身を滅ぼすな。
まず自分が持たなくなる。
そして相手の成長も潰してしまう。
甘やかされた子供がいい例。仕事も同じ。
国家レベルでも同じ。
できるだけ補助しない、最低限の手助けしかしない。
基本、自助努力が必要なんだな。
この原則が貫かれないと、甘えとたかりを生む。
最近、痛切に感じていること。
少なくとも、
「自助努力」
は、絶対に必要。
自分のために、最低限、しっかり仕事する。
甘えているヤツは守らない。
すべての人がこの原則を守れば、日本は
もっと住みやすくなるんじゃないかな?
財政赤字だって、結局「個々人の甘え」な
わけであって。
商売していると、そういうことがよく
わかる。
反論もあるかも知れないが、基本的に
・何もせずにお金が欲しい
人が多い。
日本人は口を開けて餌を待っている池の鯉
と、大前研一氏が言ったが、その通り。
数年前まで僕はお人好しだったので
「助けて欲しい」
と言われたら、
×その人の努力を見ずに補助
してしまっていた。
結果・・・
100%その人達はいい方向へ行かな
かった。
×高給を保証した社員が働かず敵前逃亡
×助けて欲しいと5万円貸したらその後連絡なし
×事業がしたいと100万円出資したがグダグダ
×同様に170万円貸したらその後連絡なし
僕の「人を助けたい」という考えがそもそも
間違っていたわけで。
今、考えていることは
「困っているからお金を貸して欲しい」
という場合は、100%貸してはダメだと
いうこと。
たとえ親類でも。
日本で、普通に教育を受けて五体満足で
生活できるなら、
困っている=自助努力をしていない
ということなので、結局、努力が足りない
わけ。
鬱病とやらで働けず、生活保護を貰っている
知人がいる。
今の日本でこれを言えば袋叩きに遭うの
だろうけれど・・・
甘いんだよね。
鬱病になるぐらいヒマなわけで。
鬱病になるぐらい何もしていないわけで。
自殺も鬱病も、「豊かに国に多い」。
インドの道端で生まれた子供は自殺する
ヒマもないという。
「今日生きるのに必死」だから。
鬱病なんかになるヒマもないという。
「明日食べられるかどうかわからない」から。
自殺したり、うつ病になるというのは、
豊かな証拠、ヒマな証拠。
だから、豊かでヒマな人を過剰に保護する
のは道理にあわないと考えている。
極端な例を出したが、他でもいっしょ。
税金にたかる人達もみんないっしょ。
救済システムは、自助努力したひとだけが
受けられればよい。
自分で行動しない輩は、補助が受けられない
という原則を作ったら、みんなもう少し
頑張ると思うんだけれどな。
会社で人を使うときも、いっしょ。
結果がでない奴はすぐにカット。
親類への温情も絶対にかけない。
働いた分だけ給料を渡す。
ラクはさせない。
ダメなら首切り。
当たり前の原則を貫く。