それにしても、昔と比べて、
ライティングの技術は発達してないし、
売れる文章を書ける人の数も変わってない。
システムだけが発達しているわけだから、
稼げる人はますます稼げるな。
レバレッジって、力を持っている人には有効に働くけれど、
力ない人には働かない。
つまり二極化増幅装置なわけだ。
文明が発達しても人間の性能はそれほど
進化しない。
インターネットは革新的な技術なんだけれど、
それを使う人間は200年ほど前とそれほど
変わってないな、というのが実感。
人間が直接関わる部分については、
何も変化がない。
ライティングのスキルについて、多くの人が
上手になっているということもないし、便利な
マーケティングテクニックも、実践している
人は少数だし。
ただシステムは前よりも洗練されている
ので、実践をしている人にとっては、これら
のツールは稼ぎを加速させるための便利な
道具になる。
結局、普通に頑張っている人が、ますます
稼げるようになって、ソウでない人との
差が開く。
便利なマーケティングツールは、格差を
大きくするためのものだと気がついた。
稼げる人はますます稼ぎ、そうでない人は
現状維持。
だから、税金による富の再配分が必要な
わけだな。
ただ・・・
税金というのは「富の再配分機能」なわけ
だけれど・・・
先進国で、日本は唯一、再配分をした後の
貧富の差が開くというデタラメな国らしい。
つまり、所得の再分配をしたら、なぜか
それ以前よりも状態が悪くなるという・・・
お金を持っている人が、そうでない人に
所得を配分しようというのが税金の基本
ポリシーだけれど、日本ではそうは、
なっていない。
農家の所得補償なんて、いい例だろうな。
「働かざるもの食うべからず」
という、当然の原則が守られていないから
所得再配分後に貧富の差が大きくなる。
「たかり体質」な人間が多い国。
お金の話はしたがらないけれど、お金に
たかる国民が多い国。
どうなんだろうね・・・