情けをかけたら巡り巡って
自分に返ってくるということらしいが
・・・ 情けをかけたら、調子に乗らせてしまうだけ。
仕事がなくて困っている人に仕事を渡して、
仕事はできない、言い訳ばかりするで、
恩のかけらもない。
だから仕事がないわけで。当たり前か。
僕は基本的に、お人好しなところがある
ので、情けをついついかけてしまう傾向
がある。
それが、大きな失敗の原因になることが
多いと実感。
最初に雇った、仕事がなくて困っていた
ヤツも、まともな会社で働いたことが
ない親類も、
「かわいそうだな、面倒を見ようかな」
という考えで採用した。
一番の間違いは、
(1)能力がない人間を雇った
(2)情けをかければ頑張ると予測した
ということ。
仕事がなくて困っているのは、多くの
場合、その本人に能力がないわけで。
稀に、能力があるのに仕事がない人も
いるけれど、あまり見たことがない。
やはり、
能力がない=だから仕事がない
という等式が成り立つわけ。
そして、こちらが情けをかけても、
仕事がない人って、基本、感謝の
気持ちも能力もないから、
「自分に実力がある」
と勘違いしてしまう。
そして、能力もないのに自己主張だけが
暴走し始めて・・・
情けをかけてもらっていることすら
分からない状態になってしまう。
恩を仇で返すとはまさにこのこと。
そういう不義理を働いているから、
何時まで経ってもまとまなしごとに
ありつけない。
世の中の道理だな・・・と。
ということで、仕事においては、
「情けは人のためならず」
は、通用しないと体感。
当たり前だが、仕事が出来る人にのみ
お金を支払う。