外注さんを使うということは、
福利厚生が不要で、
能力がなければすぐに解雇できるという
「分割社員」を雇う感覚なんだな。
特殊技能を必要としない仕事には理想的。
特殊能力を持つ人優秀な人は
パートナーにして、絆を太くする。
ノマドな経営スタイルの理想型って、
どういうものだろうか?
常々考えるんだけれど、
場所と時間の制約からの解放
という、大前提は当たり前として、
◯雇用の束縛からの解放
という考えもあるんじゃないか、と。
今、日本の企業が、社員を採用しない
ようにしているのには、合理的な理由がある。
それは、
「解雇することが非常に困難だ」
という事。
働かない社員がいても、簡単にクビを
切ることができない。
仕事して、初めてお給料がもらえる、
という大原則が通用しないわけだな。
今、僕の会社には社員が1名いるけれど
いずれは独立してもらおうと考えている。
彼にはコッテリと開発を任せていて、
うちの会社にはなくてはならない人物だから、
社員として雇っていたほうが「資金効率」はよくなる。
※固定費を払っているから、変動費
※つまり成功報酬を少なくできる
しかし、僕の最近の哲学として、社員は
雇わず、関わる全ての人は成功報酬を
基本としたい、という考えがある。
給与の支払や税金の計算が面倒だしね。
今後の理想型は
優秀なパートナーが複数名
そして
優秀な外注さんが多数
という組織形態だろうな。
今後も人とのつながりを強くする
中で、探していこう。